訪問リハビリ道具の紹介
福岡でご自宅や職場などに出張・訪問リハビリをしています。リハシード福岡の樋口です。
リハシード福岡では、
①麻痺の状態を確認
②生活のしづらい動き・ご希望を伺い動作のチェック
③生活の中で困っている動作がしやすくなるように麻痺に対してアプローチ
以上のようなことを行っています。
しかし、実際は例えば手指が動かしにくい状態から川平法(かわひらほう)のリハビリで動きが現れた時に、家にある道具を使うことはまだ難しいことがあります。
まずは麻痺の状態に合わせたトレーニング「おさえる」「握る」「離す」「手を伸ばす」等の動作からすることもあります。
今回は出張・訪問リハビリの時に持参している道具を紹介します。
マジックベルト
マジックテープのついた弾性バンドです。
手を吊り「手を伸ばす」反復運動を行う時に使用しています。
他にも、スプーンなどの柄の太さを握りやすいように調整します。
写真は、バンドを掃除道具のコロコロの柄に巻き付けています。
この動作は少し握れるようになった方に対して、腕を動かすトレーニングにもなります。
他にも、手指や手関節が曲がらないよう固定
輪っかにして、リハビリ練習
マジックテープのつけ外し練習
等、用途が多いです。
足関節の固定にも使う場合がありますが、写真よりも幅広いマジックバンドを使用しています。
バネ箸系
手指の練習、特に指を伸ばす(伸展)練習として使います。
バネの作用で指を伸ばしていきます。
持ちやすさも人それぞれですしバネの抵抗感もそれぞれですので、数種類用意しています。
抵抗感などは持つ位置によっても調整可能です。
他にもありますが、またの機会にご紹介します。
工夫次第でお一人でできる自主トレーニングにもなりますね。
ご参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございます。
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