セラピスト向け・リハビリ実践本お勧め3選

福岡市と福岡市周辺の訪問リハビリをしています、リハシード福岡の樋口です。

ご自宅へ訪問あるいは職場やショートステイ先等への出張も行ってます。

今回はセラピスト向けのリハビリ実践本の紹介です。

川平法をわかりやすく知りたい方、

身体の扱い方に慣れていない新人の方や

通所リハや訪問リハサービスなどPT/OT/STに関係なくリハビリテーションを提供している方

等に即実践で役立つ本をご紹介します。

身体を動かす実技が知りたい

身体の扱いに慣れていない新人セラピストさん、

上肢の介入をあまりしたことがない理学療法士さん、

同じく下肢・歩行の介入をあまりしたことがない作業療法士さん

等におススメです。

身体を動かすのにはいろいろと注意することがありますが、わかりやすく言葉と映像で確認できます。

上肢・手指関連は12項目のプログラム

下肢・基本動作・歩行関連は8項目のプログラムがDVDに収録されています。

本の冒頭に脳血管障害の回復する理論が記載されていますので、

今さら脳血管障害のリハビリを聞けない」「理解を整理したい」という方にも最適な1冊です。

日常生活に生かす機能訓練方法を知りたい

主に上肢・手指の実技の内容です。

ただ上肢・手指の川平法をする(本の中ではトレーニングと表現)のではありません。

日常生活動作で困っていること、

服の脱ぎ着が楽になる、顔を拭くなどの動作目標のためのトレーニングを紹介しています

川平法未経験の療法士でも取り組めます、とまでは正直言えませんがポイントを押さえて機能訓練ができると思います。

1日川平法研修会を受講された方等の復習にもなりそうです。

基本動作や歩行について知りたい

基本動作、歩行、体幹・下肢の促通法が記載されています。

リハビリ室の機能訓練時だけでなく、ケアプランとして活用できる項目もあります。

実際に、起立・着座時に麻痺下肢の伸展パターンが顕著に現れていた片麻痺後遺症の方に対して、ご本人と関わる全てのスタッフとご家族に記載されている内容で行うようにしたところ、3週間もしないうちに立ち上がりが改善し自立され、着座も1か月ほどでお一人でドスンと座ることなくできるようになりました。

レベル毎に動作のチェック項目があるので、リハビリプログラム立案の参考にもなります。

「専門職が家庭用医学書?」

と思われるかもしれませんが、

医学書に書かれていることをわかりやすくしている内容ばかりです。

患者さんへの声かけ方法も書かれていますので、伝えるヒントが詰まっています。

本の厚さも約5~8mmと薄くサッと読めます!

ぜひ臨床場面でも活用してみてください。

わからないことや深く知りたいことがありましたら、お問い合わせください。

3月は卒業や異動のシーズンです。

4月に向けて気持ち新たに始めたい方は準備の参考になりますように。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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