手指麻痺の新たなリハビリBMIとは?

第7回日本再生医療とリハビリテーション学会に参加してまいりました。

タイトルは

最大限の機能回復をめざす~再生医療とリハビリテーション、ロボット工学~

リハビリテーションの分野でもロボット工学がさかんになっています昨今。

ロボットリハ、BMI、気になるキーワードです。

という訳で、体験してまいりました!

後半は、運動野の脳の興奮が100人に1人いるかいないかの逸材という言葉に喜んでおります。

目次

BMIとは?

BMIとは、Brain-Machine Interfaceの略です。
BMI技術は、脳波などの神経活動を、頭皮上からウェアラブルセンサを使ってリアルタイムに検出。

それと同時に、麻痺した手指に装着した機器と連動させることで脳の可塑性を誘導します。

BMIによるトレーニングと適切なリハビリテーションを組み合わせることで神経回路が活性化すると、BMIを外した状態でも自分の意思で手を開く動作ができるようになると期待されます。

またBMIは脳卒中治療ガイドライン2021(改定2023)でも上肢機能障害に対する有効な治療選択肢として位置づけられています。

今回、体験しました機器はコチラです。

LIFEDCAPES医療用BMI

こちらのBMIですと、訪問リハにも活用できそうです。

BMIは大変有効なリハビリ方法です。

BMIを参考にリハシード福岡では、脳の活性化を図る取り組みを行っております。

皆さまの声

「痙性が軽くなり、滑らかに動かせることが多くなった」

「代償動作が少なく自分で動かしているのがわかる」

これは、結果が出せそうです!

目次